キャンプに馴染みのない方からしたら「えっ!?寒いのにキャンプするの?」って思いますよね。
冬キャンプには夏キャンプとは違った楽しみがあるんです。
このコラムでは「冬キャンプの魅力」を5つご紹介します!
自然の静寂を感じられる
冬のキャンプ場は、夏に比べて利用者が少なめ。人の声や雑踏が少ないだけでなく、虫の音もほとんど聞こえないため、より静かな時間を過ごすことができます。
さらに、降り積もった雪には「吸音効果」があるのもポイント。特に新雪は、細かな結晶の間に多くの空気を含んでおり、音の振動を吸収しやすい性質があります。そのため音が反射しにくく、周囲はより静かに感じられるのです。
こうした理由から、冬のキャンプ場では自然の音がいっそうはっきりと聞こえ、静寂の中でゆったりとした時間を味わえます。

空気が澄んでいて、景色がきれい
寒い季節は、空気中の水蒸気やちり・ほこりなどが少なくなり、光を散乱させる不純物が減るため、景色がよりくっきりと見えます。そのため冬のキャンプ場では、遠くの山並みや空の色まで、驚くほどクリアに感じられることも。
降り積もった新雪を朝陽が照らし出す光景は、まさに神秘的。きらきらと輝く雪景色は、冬ならではの特別な美しさです。
夜になると、空気の澄んだ冬の空には満天の星が広がります。カメラ好きな方なら、一度は撮ってみたくなる絶景。静かなキャンプ場で見上げる星空は、忘れられない思い出になるはずです。

冬の焚き火は格別
冬キャンプの主役は、なんといっても焚き火。
静寂に包まれた中で火をくべると響く「パチパチッ」という音は、冬ならではのごちそうです。静けさの中で炎を見つめていると、心がすっと落ち着いていくのを感じられます。
実は、焚き火にはリラックス効果があることも知られています。炎の揺らぎや薪が燃える音には「1/fゆらぎ」と呼ばれる、心拍や自然界のリズムと似た波動があり、脳をリラックスした状態へと導いてくれるのだそう。
心が落ち着いた状態で焚き火を囲めば、自然と会話もゆったり。いつもより少し本音で語り合えたり、心を開いたコミュニケーションが生まれたり。そんな時間も、冬キャンプならではの魅力かもしれません。

温かい料理が最高に旨い
冬のキャンプ飯は、なんといっても温かい料理。
冷えた体に染みわたるスープや鍋料理は、冬キャンプならではのごちそうです。温かいものを食べるだけで、満足感がぐっと高まります。
特別なレシピや手の込んだ準備をしなくても大丈夫!キャンプ用の鍋にレトルトスープと具材を入れて煮込むだけでも、立派な一品に。シンプルな鍋料理も、外で食べるといつもと違った味わいになります。
「せっかくだから、ちょっとこだわったキャンプ飯を作ってみたい」という方は、キャンプ用品店を覗いてみるのもおすすめ。調理器具や便利アイテムがずらりと並んでいて、見ているだけでも料理のイメージが膨らみますよ。

実は「初心者向き」な一面も
「寒そう」「大変そう」というイメージが先行しがちですが、冬キャンプには、実は夏よりも“初心者向き”な一面もあります。
冬は夏に比べて虫が少なく、虫よけ対策の負担がぐっと軽くなります。
また、気温が低いため食材が傷みにくく、食材を持参しやすいのも嬉しいポイント。
もちろん、いきなり上級者と同じようなキャンプスタイルを目指す必要はありません。まずは設備の整ったキャンプ場を選んで、無理のないスタイルで。気軽に、そして楽しく「冬キャンプ」を始めてみませんか?

いかがでしたか?
今回は「冬キャンプ入門編」として、冬キャンプの魅力を5つ抜粋しました。
次回は「冬のキャンプ場の選び方」をご紹介します。




